2013年10月27日日曜日

ブドウが病気っぽい(灰色かび病?)

ちょっと前から、ブドウが病気っぽいんです。

特徴を箇条書きにするとこういう感じです。
  • 葉っぱのところどころが茶色くなる
  • 茶色くなったところの裏を見ると、白っぽくモサモサとカビが生えた感じになっている
  • ひどくなると葉っぱ全体が腐ったように黒くなって落ちてしまう
  • もっとひどくなると幹まで黒く腐ったようになってしまう
  • 黒く腐った感じの幹も、放っておくとモサモサしたカビのようなものが出てくる

高さが10cm程度で、10ポットあったブドウ群、そのうち6個は葉っぱがすべてなくなってしまいました。

10ポットのうち1個はもともと室内で育てていて(盆栽のように小さく仕立てるのにチャレンジ中)無事でした。
外で育てていた9個のうち、3個はかろうじて葉っぱが残っているという程度。
残り6個は葉っぱはすべて落ち、幹も黒く腐ったように枯れてしまいました。

最近雨続きでしたからね……。

カビっぽい→うどんこ病もたしかカビが原因→じゃあカリグリーンが効くかも?という安易な発想のもと、黒くなった病気っぽい部分を取り除いて(黒くなった幹も、切り詰めてみると根本の方は中が緑でした)、カリグリーンを水に溶いたものを散布。

他の植物から適度に距離をとりつつ、風通しが良くなるようにブドウ同士も離しぎみに置くようにしました。
雨が降ったら、直接は当たらないところに避難させた方がいいのかもしれませんけど、ミニバラと違って小さい鉢がたくさんなので、ちょっと面倒かなとも思ったり。


カリグリーンを使ってみましたが、なんの病気かはまだ調べていないので、これが効くかどうかは分かりません。

カビだとしたら、カビだと気付いた時点ですでに、目に見えている部分以外にもかなり広がっているでしょうから心配です。


カリグリーンは炭酸水素カリウムが主成分。

重曹は炭酸水素ナトリウムで、こちらもうどんこ病なんかに効果があるそうです。
でも重曹は葉っぱに散布した場合、水分が蒸発してくると濃度が高くなって葉っぱが焼けてしまうとか。

でも炭酸水素カリウムだと、カリウムは肥料として植物に使われるので、適切に使えば重曹を使った時のような心配がないという話を聞き、こっちを使っています。
いずれも弱アルカリ性なので酸性のものとの併用はしない方がいいみたいです。

前にカボチャを育てていた時にうどん粉病がひどくて買ったのですが、あまりにも病気の勢いがすごくて効果の程はいまいちわからず。多分使い始めるのが遅いんだと思います……。


(追記)

病気について検索してみたところ、「灰色かび病」みたいです。
自治体のサイトに病害虫情報が載っていたりしてありがたいです。サンキュー島根県!

さらにカリグリーンの適用も、ブドウに関しては載っていませんでしたが、他の作物のところに灰色かび病が載っていたので結果オーライっぽい。
用法・用量を正しく守りつつ、見守っていきたいと思います。

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